党首討論の後、ぽっぽは1人で街をさまよっていた。
「こんな気持ちを抱いたまま、いつまで周囲をだましていけるのだろう…」
噴水を眺めながら彼はため息をついた。そこへ、人影。
「鳩山君じゃないか?」
聞き覚えのある声に、ぽっぽは振り返った。
「小沢さん…」

違う・・・・違うよ。ボクが好きなのは・・・好きなのは・・・・
あの人なんだ・・・・

ぽっぽは走った。夜の街をただ、ひたすらに走った。
純一郎への熱い思いを振り切るかのように・・・・

と前方に人影が・・・。光輝く銀髪の後ろ姿。
ポッポの胸は高鳴った。「もしや、貴方は・・・」
振り返ったその人は・・・・・筑紫哲也であった。

違う・・・・違うんだってば!!!!
再びぽっぽは走った。ただひたすらに走り続けたのだった・・・・

ぽっぽは気が付くと新宿西口にいた。
愛しい純一郎の声が聞こえる。ぽっぽは見上げた。降りしきる雨を物ともせず、
声を嗄らし、力を込めて演説をする純一郎の姿を。
(純ちゃん、素敵だ。誰よりも輝いているよ・・・・)

ボクは、そんな純ちゃんのことが・・・純ちゃんのことが・・・・・
純ちゃんのことが・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!

大好きなんだ・・・・・・と声に出してつぶやくぽっぽの目からは、
滂沱のごとく涙が溢れていたのだった。

ぽっぽは思い出していた。
二回目の党首討論の後、優しく涙を拭ってくれた純一郎の長い指を。

純一郎が耳元で囁いたあの言葉を・・・・

「そようなら・・・」
そようなら、と純一郎は言ったのだ。

どうしてそんな事を言うのか彼がわからない
あの優しさは自分の政権維持の為だったのか
それとも貴方はもう僕だけのものじゃなく国民のものになってしまったのか・・・・
ぽっぽちゃんの心は激しく揺れ動く
「僕に残された道は・・・・」
と小さくつぶやいたがその声は梅雨の雨とかき消され届く事は無かった

ニュースステーションの取材で
「政党より国民だよね、小泉さん!やろうぜっ!」と言いながら
小泉人形の肩を抱くポッポであったが、
内心(ああ、これが本物のあの人だったら・・)と思い涙目になってしまう
ポッポだった。

このスレのずさんな姿を見てぽっぽちゃんは肩を落とした
現実では叶わないと知っていたからこそ、このスレで自分の思いは書き綴っていたのに
これが私に対する彼の答えなのか?

もしかするとこれは試練なのかもしれない・・・・
私の思いに対する試練なのかもしれない

私は戦う断としてこの向かい風に闘う!!




私は断として戦うこの公明・共産の風に耐えてみせる!

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