「貴方が、あんまり仕事一筋だから、もう私の所へは一生戻ってこないんじゃ
ないかと思って・・・すごく寂しかった」
「すまなかった。俺も、ずっと君に会いたかったんだ。だが・・・」
「わかってます。もういいの。こうして今、やっと会えたから・・・」
「毎日気が気じゃなかった。君こそ俺を忘れてしまうんじゃないかって」
「馬鹿。」
女は軽く握った拳で、男の胸をトンと叩いた。
「貴方を忘れる事ができるくらいなら・・・苦労はしないわ」
男の顔が優しく緩んだ。
「俺はこんな男だ。いつ君を迎えに来られるか、約束ができない。
こんな状況が続けば、君をもっと不幸にしてしまうかもしれない。」
「ううん、約束はいらないの。今、私を愛して下さい。それでじゅうぶん・・・」
女は男の背広のボタンをゆっくりと一つはずした。

(・・・・・・・・・・・・)
口を半開きにしたまま、画面にうっとりと見入っていたオザーワは
はっと我に返り、大声で怒鳴った。
「ゴルァ!!!わ、わしが録画しろちゅーたんは『サンプロ』だ!!誰だ、メロドラマ
なんか撮ったんはっ!!!」


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