「こんなこと、言ったら失礼かもしれないけれど、、、」
とても言いにくそうに首相は切り出した。
チカゲはドキッとした。なに?何を言われるの?
「ええと、、、その、、、」
首相が口ごもっている。とても、重大なこと?
米国のテロ?保守党の内部で私を党首としてふさわしくないという話のこと?
え?それとも、道路公団の民営化の件?それとも?頭の中がグルグル回る。
「あー、いつも素敵なお召し物だね。」
「ありがとうございます」ととっさに答える。すると首相は更に
「でも、閣議で、ズロースが見えていたよ」
え、え、え?そんな、そんなー。ちかげはあまりの恥ずかしさに、
その瞬間自分が消えてなくなって欲しいと思った。
そのさまを見て首相も「言わなきゃ良かった」と思った。
自分だって、社会の窓が開いてるなんて言われたら、いたたまれない。

チカゲは、その次の閣議を体調不良で休んだのだった。

home

[★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?! Click Here! 自宅で仕事がしたい人必見! Click Here!]
[ CGIレンタルサービス | 100MBの無料HPスペース | 検索エンジン登録代行サービス ]
[ 初心者でも安心なレンタルサーバー。50MBで250円から。CGI・SSI・PHPが使えます。 ]


FC2 キャッシング 出会い 無料アクセス解析